訪問介護に来てもらっている場合、支援に入るヘルパーに対して遠慮してやってほしいことや、やり方を変更してほしいこと、料理の味付けを変えてもらいたいなど言いにくいと感じる方もいるでしょう。

ですが、せっかくヘルパーが入っているのに遠慮して思ったようにしてもらえないのはつらいですよね。どのように伝えればいいかなど考えてみましょう。対処策はいろいろとありますので悩まず前向きに進んでいきましょう。

変更してほしいことはヘルパーに直接言うべき?

変更してほしいことや、やってほしいのにしてもらえていないことなど直接ヘルパーに言わないといけないのでしょうか?

もちろん、直接言っても大丈夫ですよ。そのことがヘルパーのできることでしたらヘルパーが対応するはずです。

ですが、直接は言いにくいと言う場合、いくつも方法があります。ヘルパーは必ずとこかの事業所に属しています。その属している事業所のサービス提供責任者に言うのも一つの手です。

サービス提供責任者に言えば苦情のようにならない?と心配する人もいますが、苦情ではないと言うことを伝え、直接言いにくくて・・・。と変更してもらいたいことについて伝えれば大丈夫です。

サービス提供責任者に伝えておくことには利点もあります。サービスには1人のヘルパーのみが入るとは限りません。曜日によって違うヘルパーが入ることもありますし、急にいつものヘルパーが来られなくなった場合変わりのヘルパーが入ることもあるでしょう。そのような場合でも、サービス提供責任者に伝えていることで他のヘルパーにも伝えてもらうことができます。

例えば、洗濯物は物干しに干すと自分で取り入れることができないから、手すりに干してほしいとします。そのことをサービス提供責任者に伝えておくことでどのヘルパーも同じように支援を行うことができます。

ケアマネージャーも強い味方

介護保険を利用する場合、必ずケアマネが付きます。ケアマネは利用者に対して総括して支援を計画することが仕事です。

なので、訪問介護においても困ったことなどがあればケアマネも相談に乗ってくれます。ケアマネに伝えた場合、ケアマネから事業所のサービス提供責任者に連絡を入れ支援の変更について話をしてくれます。

直接言う時に気を付けることは?

支援に入っているヘルパー自身、これでいいのかな?と悩みながら支援をしていることもあります。例えば、味付けや好きな食材については支援に入った当初はなかなか分かりません。

何度も入り、いろいろと話をする中で嗜好がだんだん分かってきます。例えば私が良くする失敗ですが、私は野菜が大好きなので冷蔵庫に野菜があるとつい使って調理をしてしまいます。

ですが、お肉を多目で野菜は少なく使った料理が好きな人には不人気です。最初に好きな食材や、数種類の献立を伝えて選んでもらったりしますがそれでも利用者さんの好みと合うようになるにはしばらく時間が必要です。

「先週の料理の味付けどうでしたか?濃すぎたり、薄すぎたりはしませんでしたか?」など次に入った時に聞いてまた味の調整をしたりします。

逆に野菜が好きでヘルシーな食事をしたい利用者さんには1回目からピタっと合うこともあるので、ヘルパーもいくつもの味を覚えて作れるようにしたりと日々勉強です。

ヘルパーも、せっかく作るのだからおいしく食べてもらいたい。せっかく掃除をするのだから喜んでもらいたいと考えてやっていますので、気持ちを伝えてもらって喜んでもらえる方向に持っていけることはとてもありがたいのです。

なので、気になる点などはヘルパー本人に伝えても大丈夫ですよ。ヘルパーも個性豊かですので言いやすい、言いにくいとあるとは思いますが、言いにくい場合はサービス提供責任者に伝えてみるなどしてみるといいですよ。