未熟な介護士に介護されることへの不安。担当者を変えることは可能?

介護される側は、自分の体の状態が分からないまま介護されることは怖いと感じます。介護技術が未熟なヘルパーや、介護の仕方が粗いヘルパーには介護されたくありません。

車いすを押すときも、押し方で危ないかどうかよくわかります。ヘルパーを選ぶことはできるのでしょうか?もしできるのならどのように変更してもらえばいいのでしょうか?

担当者を変えてもらうことはできる?

担当するヘルパーを変えてもらえる場合と変えてもらえない場合があります。変えてもらえる場合としては、訪問ヘルパーです。

訪問ヘルパーは1対1で接することになりますし、その時間にどのヘルパーが行くのかが決まっているため変更してもらうことができます。もし、その時間に代わりに来るヘルパーが居ない場合でも、時間の変更や事業所を変更することも可能です。

次に、変えてもらえない場合についてです。施設などでは担当するヘルパーを選ぶことは難しいです。みんなで仕事をしているため、トイレに行きたい時にちょうど指名したいヘルパーが居るとは限りません。

ただ、施設で仕事をしているヘルパーは、最初は難しくないことから習い、その間は難しいことについてはベテランのヘルパーがすることが多いです。

いつも皆で仕事をしているため、先輩のヘルパーから方法を教えてもらえることと、毎日たくさんの身体介護をするため介護技術が向上しやすい傾向にあります。

訪問介護で担当を変えてもらうにはどのようにすればいい?

訪問に来たヘルパーが介護技術が足りないなどでほかのヘルパーに来てもらいたい場合、ケアマネージャーまたは、ヘルパーの所属している事業所のサービス提供責任者に伝えることをオススメします。

訪問介護のヘルパーは毎日たくさんの身体介護をするとは限りません。訪問の場合は調理や清掃など生活援助の仕事も多いためです。

施設での仕事経験がある場合は身体介護も十分に経験がありますが、最初から訪問介護の仕事をしていて、まだ仕事を初めて日が浅い場合は身体介護になれていないこともあります。

事故が起きてからではいけませんから、身体介護の方法などで未熟さを感じるようでしたら他のヘルパーに変更してもらうことも選択肢の一つです。

最初からベテランの人を指名することはできる?

実際に入ってもらう前に、ケアマネージャーやサービス提供責任者とご本人、ご家族が集まってサービス提供者会議を行います。

その時に身体介護をしてもらう場面が多くなるので、ベテランの介護士に来てもらいたい。と伝えておくといいでしょう。

または、ケアマネージャーと話し合って訪問介護事業所を決める段階で伝えておいてもいいでしょう。そうすれば、ケアマネージャーから事業所に希望日時に身体介護ができるヘルパーが訪問できるかを確認してもらってから事業所を決めることができます。

外出の介助の時も介護技術が必要

車いすで出かける場合や、杖を使って歩行する場合なども介護技術が必要になります。車いすを室外で押すときにはいろいろな注意点がありますし、杖の場合も杖の邪魔をしない方に立つなど配慮が必要です。

気になることや、注意してほしい点などがあるときはヘルパーに伝えておきましょう。

まとめ

新人だからと言ってみんなが介護技術が無いかと言えばそうではありません。

元々の本人の性格や学ぼうとする姿勢、丁寧に仕事が出来るか、どのくらい学校で勉強をしてヘルパーになったかなどいろいろなことで変わってきます。気になる点についてはヘルパーに伝えてみてそれでも改善が内容でしたらケアマネージャーやサービス提供責任者に相談してみるといいでしょう。