真面目な人ほど介護うつになりやすい

私たちはいまだかつてない高齢者時代を迎えています。

親や祖父母同様自分自身にも関わって来る大きな問題です。病気とは違う老いに私達はどう向き合っていけばよいのでしょうか。

体の機能が衰えて来ると私達はひとりで身の回りのことがやりたくてもできなくなります。そうすると家族や介護士さんの力を借りなければなりません。老いは必ずやって来ます。

どの人にとっても他人事ではないのです。今私は体験談と共に介護受けるものと介護するものが共倒れしない為にはどうしたらいいか考えていきたいと思います。

真面目な人ほど介護うつになりやすい

家族の介護はある日突然やって来る場合があります。

一人でやらなければならない場合、介護する人の時間はほとんど介護に費やさなければならなくなります。

そうするとどうなるか分かりますか?

介護している人に自由な時間などなくなるのです。自分がやりたいことができなくなると人は もうやりたいこともできないんだ… ある脳の思考が止まってしまうんです。

これ事実。昔レコードってありましたが針が同じレコードの上にあり先に進めないでレコードだけがぐるぐる回っている状態。これが介護うつのはじまりです。

出かけることもままならない、友達とも会わず社会から孤立していきます。普通家にいてリラックスするものですが家はある意味介護をする仕事場の様になるわけです。

寛げる場所はどこにもなくなり精神的に疲弊していきます。 私は毎朝 朝が来るのが嫌でした。又朝が来た。又介護の1日か…。そんな日々が数年続きました。

介護に限ったことではありませんが、真面目な人ほどうつ病になりやすいです。

私も、自分で言うのもなんですが真面目です。物事を楽観的に捉えずことができないので、すぐに追い詰められます。

そういった人は、介護うつになりやすいので、うつになる前に家族やケアマネに助けを求めることが大事です。

解説する男性

一人で抱え込まずに、時には息抜きの為に趣味や休憩の時間を設けてリフレッシュすることを真剣に考えてください。

一人で背負わない為に

はじめは一人で介護していましたが、途中から介護認定を受け居宅介護事務所にお願いして週に3日ほど来てもらいました。

私の母は自力歩行が出来ず要介護3でした。私は最後までお世話になった居宅介護事務所は2件目でしたが 実は居宅介護事務所との相性や訪問してくれる、してくれないとか結構骨が折れます。

正直。居宅介護事務所によってカラーがあるというかサービス内容に差があるような気がします。 合わなかったら居宅介護事務所は変えることもできますしそこは遠慮しないことです。

生活の一部となるわけですから慎重な見極め大事です。デイサービス、施設は絶対嫌だと母は言っていたので常に家にいました。

後悔しない介護なんてない

母が亡くなってしまったので今は介護の必要はありませんが正直介護していた時のことは思い出したり考えたくはありません。

つらく光のある暗闇の中を歩いている様な過酷な日々だったからです。しかしこれから介護される方の力にはなりたいと思います。

あーしておけば良かったと思うこともありますが 介護している時は精一杯でした。

私は 兄姉いますが別世帯です。介護を手伝うどころかお前がやって当たり前と威嚇してくる様な人達なので何の相談もお願いもできませんでした。

介護に疲れはて 半日母を預かってもらえない?とお願いしたことありましたが叶いませんでした。気分転換したかった。子供は3人なのに何故私だけがこんな思いしなければならないのか 一人で居るとき大粒の涙を涙を流したものです。

よく老々介護や、親子介護などで痛ましい事件がおきます。でも彼らだって家族だから逃げずにやって来たんです。

介護には精神的、肉体的にエスケープすることが必要です。やり続けることは不可能です。頑張り過ぎない、疲れたと正直に回りに話せる人がいることも大事です。理想的な介護などないのです。

困っている老人

介護者が辛い顔をしていると要介護者まで辛くなります・・・