特別養護老人ホーム(特養)は、要介護認定を受けたら最もサイトに入居を考える施設だと思います。

ただ名前は知っているけど、実際にどういったサービスを提供されているのかなかなかイメージすることができないですよね!

ここでは特養を利用したことがある3人の体験談を掲載するので、これから親や親族を特養に入居させようか迷われている方は参考にしてみて下さい。

特養利用者の体験談

新規オープンの施設

祖母が87歳の時から亡くなるまで特養を利用していました。

認知症が進み足腰が弱ってきたため同居の祖父では面倒を見切れなくなり、親族も遠いところに住んでいて毎日のようには面倒を見ることが出来なくなってしまったため、特養を利用することになりました。

利用したサービスは生活全般にかかわること全てです。タンの吸引等の医療行為は受けていません。

特養を利用しようと考えだしてから施設を探しましたが、どこもいっぱいで両親はかなり探し回ったようです。

タイミングよく祖母宅近くに新しく特養がオープンすることとなり、入居することが出来ました。探し始めてから半年近く経っていました。

祖母が入居した施設は新規オープンしたばかりだったので、とてもきれいでした。設備も充実しており、特に温泉があったのが祖母のお気に入りだったようです。

デイサービスで利用していた施設は古くて、たまに1日だけの宿泊をしてもらう際も祖母は泊まるのを嫌がっていたのですが、この特養は嫌がることも全くなく、なんとなく日常の笑顔が増えていました。

祖父と二人で生活しているよりもしゃべる相手が増えたおかげか、楽しそうにしていました。女性はやはりいくつになっても話すことが好きなようです。

解説する女性

新規オープンの施設は人気があるので入居できたのはホントにラッキーでしたね!近年ではただ生活を支援するだけではなく、温泉などの娯楽スペースが充実している施設が増えてきています。ちなみに特養では医療行為ができませんのでタンの吸引はサービス外になります。

特養の悪い点が見当たらない

同居していた89歳の祖母が大腿部の骨折で入院手術したのをきっかけに認知症が発症しました。

最初はまだらで記憶障害がある程度でしたが次第に妄想や徘徊といった症状がでてきて、母や私も介護の限界を感じたので特養に入居させたいと考えるようになりました。

自宅から最も便利な場所にある特養は短くても4年待ちということでしたので、他の特養をケアマネさんに相談しながら決めてもらったおかげで、なんとか自宅から電車で50分の場所にある特養に2年後に入居することができました。

まだ比較的新しい特養でしたので、どこもピカピカで気持ちが良かったです。居室は全て一人部屋でしたので、祖母の好きだった小さな家具を置いて自宅の雰囲気を出すことができました。

祖母は認知症は進行していましたが自分で食事を取ることもできましたしトイレにも自分で行くことができたので特養の中でも手がかからない方だったと思います。

特養を利用して良かったことは、自宅にいるとどうしても実の娘である母への甘えがあって、喧嘩が絶えず母自身も体調を崩してしまい大変でした。しかし祖母が特養に入居することができたあとは、祖母も笑顔が増えましたし、母も体調が戻り、本当に良かったです。

特養の悪い点は、特に見当たりませんでした。介護スタッフさんはいつ特養へお見舞いへ訪れても、元気よく挨拶をしてくださったり、一生懸命に介護のお世話をしている様子を見て、良い特養だと感じていました。

解説する女性

特養は待機者が多いことで有名ですが、ご自宅周辺の施設で4年待ちだと流石に難しいですよね。ご近所の施設に入居できる方ってホント少ないので、この方の様に長距離でも良いので数多く入居の申込みをされる方が多いのが現状です。

寝たきりであっても問題ない

私の親族で特別養護老人ホームに入所したのは、祖母です。祖母は、パーキンソン病で、少しづつ動くことができなくなりました。

最初は、介護老人保健施設に入所をしていましたが、その施設で介護を行うことができなくなり、その施設に移動をすることになったのです。

その施設でおかしくなったのは、言葉が話せなくなったことです。その時、脳梗塞を発症して、だんだんと寝たきりの状態となったのです。

そして介護認定の要介護5と診断され、入所をすることになりました。

費用としては、一ヶ月8万円です。そのため、最初の施設に入所をしていた時と比較をして、格段少ないです。

初期費用としては特になかったと感じます。その施設は、着替えだけ持参をするだけでよかったんもで、費用としては特別に払うことがありませんでした。

入所までは、施設から施設だったので、直ぐに決まりました。施設同士が関連していたので、早く決まることができたと感じます。

またその特別養護老人ホームは、とても職員が良かったです。施設の中で、季節感を感じることができるようにと、季節ごとに色々なことをしてくれました。

寝たきりであっても参加をさせてもらうことができたので、本当にありがたかったと思っています。

解説する女性

寝たきりの状態となるとリハビリで社会復帰がメインの介護老人保健施設での生活は厳しくなります。要介護5であれば特養への入居が優先されるので、施設間でなくても短期間で入居できると考えられます。