デイサービスを利用するメリット・デメリット

デイサービスは在宅で暮らされている方々が日中1日を過ごされる場です。

デイサービスではただそこで過ごすだけではなく、入浴が必要な方に対しては入浴を行いますし、いろいろなレクリエーションで体を動かしたり、手先を使ったりするプログラムも用意されています。

お昼はデイサービスで食事を食べますし、送迎はデイサービスのスタッフまたは送迎専門の運転手が車で迎えに来てくれます。(近い場合、スタッフが歩いて迎えに来て、車いすを押してデイサービスへお連れすることもありますし、ご家族がデイサービスまで送迎する場合など必ずしも送迎車で通うわけではありません)

デイサービスによっていろいろな特色がありますので、自分がやりたいことなどと一致するデイサービスを利用することも可能です。

普段一人暮らしなど話す機会が少ない利用者さんもデイサービスに行くことで人と関わることも大切な役割があります。

デイサービスで新しいお友達ができることも

デイサービスに通っていると、利用者さん同士が仲良くなってお友達になることもあります。お互い、趣味が似ている、隣の席に座ったなどきっかけに仲良くなることがあります。

お互いのことについて話したり、家族の愚痴をこぼしたりデイサービスで話すことで気分転換にもなります。

また、家族が一緒に暮らしている場合でも、家に帰ってデイサービスで仲良くなったお友達のことを家族に話すなど家庭でも会話が増えることにもつながります。

有料老人ホームからもデイサービスに通うことができる

有料老人ホームは厳密に言えば施設ではありません。日本には3種類の施設があり、特別養護老人ホーム、老人健康福祉施設、グループホームの3種類です。

有料老人ホームや、サービス付き高齢者向け住宅も施設に見えますがここはご利用者の自宅であって施設として扱われていません。なので、どの法律が適応されるかなど違いがあります。

有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などで暮らしている場合、デイサービスやデイケアに通うことが可能で、実際に通われている方も多くおられます。

有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の場合多くの方が同じ系列のデイサービスに通われていることもありますが、必ずしもそこに行く必要があるのではなくそこへ送迎に来てもらえる範囲のデイサービスに通うことができます。

また、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の1階がデイサービスになっているところもあり、自宅から通われている利用者さんと2階以上に住まわれている利用者さんが1階に降りて来て日中過ごすところもあります。

その場合でも外にあるデイサービスに通うことが可能です。なので、有料老人ホームなどの入居を考えている場合でも、その有料老人ホームまで今利用しているデイサービスから迎えに来てもらえるようなら今まで通り通うことも可能です。

特別養護老人ホームや老人健康福祉施設、グループホームに入る場合はデイサービスに通えない

先ほども話した3つの施設に入居される場合についてはデイサービス、デイケアに通うことができなくなります。

また、在宅の方でもデイサービスが自由に選べない場合があります。それは「小規模多機能型居宅介護」を利用する場合です。「小規模多機能型居宅介護」はまだ新しい事業で、数もそれほど多くありませんが、普段は日中「小規模多機能型居宅介護」内にあるデイサービスを利用します。

体調が悪い場合などデイサービスに行けない日については小規模多機能型に努めている介護士が訪問に来てくれますし、ショートスティする場合は小規模多機能型の施設内にある宿泊施設に泊まることができます。

1つの事業所がすべてをこなすので、この事業所と契約をする場合はこの事業所からすべてのサービスを受けるようになります。

なのでデイサービスに通うことはできるものの、好きなデイサービスを選ぶことができなくなります。

施設に入るか居宅からデイサービスへ通うか

家での暮らしに不安を感じることが増え、施設に入居されるか居宅でデイサービスなどに通うことの違いについては次のようなことがあります。

施設に入居されると24時間介護士が身近にいるため安心感があり、料理や買い物、掃除など自分でする必要が無くなり、必要な介護については介護を受けることが可能です。

ただ、自由と言う面では制限があります。例えば買い物へ行く、好きな物を食べるなど自由は居宅で暮らしているときと比べ制限され窮屈さを感じるかもしれません。

逆に訪問介護やデイサービスなど居宅で暮らすための支援を受ける場合には常時介護士が居るわけではないので不安を感じる場合もあります。

頻繁に介護が必要になった場合、家族ができることが少なければ介護の点数内で収まらないかもしれません。

ですが、自分の好みに合わせたごはんを用意してもらえたり、介護士に付き添ってもらって買い物に行きたいなど一人ひとりの利用者さんに合わせた支援を組むことが可能です。

まとめ

それぞれの特徴を十分に知ったうえで選ぶことで後悔の無い選択をすることができます。

介護についての知識を十分に得ることも大切で、いろいろなサービスについても知っていれば選択筋が増えます。分からないことも多いとは思いますが、ケアマネに相談することでケアマネも一緒にどのような支援が必要かを考えてくれるのでぜひ相談してみてください。