介護施設に入居を考えたときに、どんなヘルパーがお世話をしてくれるのかも気になりますし、他の入居者さんたちがどのような人なのかも気になります。

施設によって住んでおられる方の人数に違いはあるものの、同じフロアで生活する人たちとは毎日顔を合わせるようになります。

良好な人間関係を築くためにはどのような方法があるでしょうか。

物をあげることはトラブルの元

施設によっては、入居されている方の家族からご本人に食べ物の差し入れはかまいませんが、他の入居者さんに配ることは辞めてほしいとお願いをしているところもあります。

入居されている人によっては糖尿や内臓の病気など食べ物に制限がある場合もあります。また、もらった方がすぐ食べるとは限らず、放置していれば食中毒の危険性もあるためです。

それに、いつも仲良くしている人だけに配った場合、他の入居者さんが知ってしまっては不愉快に感じる人も中にはいます。

なので、差し入れをする場合は自分の身内のみでほかの入居者さんに差し入れをすることは辞めましょう。

気の合わない人がいた場合は?

施設で働いているヘルパーたちは入居者さんたちの人間関係にとても敏感です。食事の時は仲良く食事ができそうな人同士が近くに座れるよう工夫をします。

新しく入居された場合も、その人の性格などを配慮して一番友達ができそうな席を選んで案内します。

ですが、中には気の合わない人もいるかもしれません。その場合もヘルパーが見てすぐにわかるので席替えをしたり、かち合わないよう時間をずらすなど配慮をします。

入居されている方々が嫌な思いをしないで暮らせるよう配慮をしてくれます。

無理に仲良くする必要も無い

施設に入ったからと言って、無理にみんなに合わせて仲良くしようとする必要もありません。

食事の時間や、おやつの時間など顔を合わせているうちに仲良く話せる人達が増えてきます。ヘルパーも時間があれば皆が楽しく話せるよう音頭を取って話のきっかけを作ったりもします。

ですが、ずっと人と話しているのはしんどいと言う方もおられます。そのような場合、それぞれの居室で過ごされている方も多くおられます。

食事やおやつの時間以外は、部屋でテレビを見てもいいし、クロスワードや本など家族に買ってきてもらってしている人もいます。

趣味から話が膨らむことも

同じような趣味を持っている人どおし仲良くなることもあります。

例えば男性の方なら一緒に将棋をして過ごされたりもしていますし、女性の方なら植物や星、手芸など同じような趣味の人と話が盛り上がる方もおられます。

女性の方だと食事の時に料理の話で盛り上がっていることもあります。

無理をする必要は無い

施設内には自分の部屋もあり、入居者さん以外にもたくさんのヘルパーや、施設によってはナースなど関わる人間が居ます。

無理に入居者さんたちと仲良くしないとと気をはってしまうと疲れてしまいますのでありのままで過ごせることが理想です。

話のきっかけで仲良くなれることもあり、だんだんと話せる相手も増えてきます。

入居者さん以外にも気の合うヘルパーやナースなど働いている人とも話せますし、話す相手はいっぱいいます。

有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅ならデイサービスへ通うこともできる

有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅に入居している場合はデイサービスへ通われることもよくあります。

施設では毎日同じメンバーで過ごしますが、デイサービスへ行くと外の空気が吸えますし、ヘルパーも変わります、通われている方の顔ぶれも変わりますのでいい刺激になるようです。

施設に入居されても、そこだけの人間関係ではなく外とのつながりができることもデイサービスの魅力です。