私の父は後期高齢者で、現在糖尿病で入院しています。
まだ治療が必要と言うことで2週間程度入院する必要があると言われました。
もう80歳を超えており、一人で歩行をするのも困難になってきているので、退院後にそのまま特別養護老人ホームへの入居を考えていますが、その場合、どのタイミングで介護保険の申請を行えば良いですか?
今のうちに申請しておいても良いでしょう。

よく早く介護サービスを利用したいから、元気なうちに介護保険の申請を行う被保険者がいますが、介護サービスを利用するためには、まずは要介護、もしくは要支援の認定を受ける必要があります。

認知症でもなく体も元気であれば、たとえ100歳を超えていても介護申請で要介護認定をもらうことができないので申請するだけ無駄です。

悩む男性

介護保険の財政難の影響により年々その審査は厳しくなっているとも言われていますしね・・・

一度申請で非該当の烙印を押されると、今後、また申請をする際に不利に働いてしまう可能性もゼロではありませんので、あまり頻繁に申請を出すことはあまりお勧めしません。

質問者さんのケースを見てみましょう。

要介護と要支援の認定基準は、「要介護認定で介護が必要かどうかを判断する基準」を見てもらうとして、質問者さんのお父さんは、糖尿病の治療が完了したとしても日常生活にておて介護が必要な状態と言えるので、要介護3、もしくは要介護4の認定を受けることができると推測できます。

申請は被保険者本人でなくても良い

入院しているのに申請なんて出せない!」って思われるかもしれませんが、介護保険の申請は被保険者本人でなくても、代理者を立てれば家族や地域包括センターから派遣されるケアマネでも申請手続きをすることが可能です。

解説する女性

申請料を徴収しなければ誰でも代行可能なので、近所のおっさんに依頼しても構いません(笑)

認定調査は入院先でも可能

申請手続きが終わると、役所から委託された事業所のケアマネなどが、調査員として現状の介護度について聞き取り調査を行います。

通常は被保険者、もしくは家族の自宅で行われますが、入院しているのであれば入院先でも可能です。ただ、面談時間に制限にある場合は、事前に役所側に連絡して時間の調整を行いましょう。

申請するタイミングは?

要介護認定の認定結果については、役所で申請してから最長で約1か月(30日)かかるので、申請したからと言ってすぐに要介護(要支援)認定をもらえる訳ではありません。

そういった背景もあり、出来るだけ早く申請をした方が良いと思われるかもしれませんが、焦る必要はありません。

と言うのも、結果が出るのは申請から約1か月後ですが、介護保険の利用は申請まで遡って適用されるからです。ですので、無理して早く申請するよりも、本当に介護が必要だと思ったときに申請を出す方が得策です。

解説する男性

質問者さんの場合は、もう歩行も困難で介護が必要なことが明らかなので、今のうちに申請を出しておいても良いでしょう。