役所で介護保険の申請手続きを行いました。
その際に、介護保険が利用できるかできないかの判断を行っているのは介護認定審査会って聞いたのですが、介護認定審査会はどのような組織なのですか?
介護認定審査会は介護認定(新規・更新)を行う組織です

介護保険の申請を行うと、その数日後に要介護状態の度合いを調べるために、役所の調査員が聞き取り調査を行います。

その聞き取り調査で作成された「基本調査」をもとにコンピューターによる一次判定を行います。そして一次判定の結果と「特記事項」、それから主治医意見書をもとに、介護認定審査会と呼ばれる組織が最終的な判定を行います。

認定までの流れに関しては、「介護保険の申請から認定されるまでの流れ」を参照して下さい。

介護認定審査会とは?

介護認定審査会とは、その名の通り、介護認定の判定をする組織で、要介護認定の判定の他にも、更新時の認定判断も介護認定審査会によって判定されます。

メンバーは?

介護認定審査会に構成されるメンバーは、医師会などから推薦された医師、歯科医師、薬剤師、保健師、介護支援専門員などの学識経験者の中から市長が選出し、1組5人のグループによって構成されています。1つの市区町村で複数のグループが存在しています。

グループ内を統括する議長には、経験豊富な医師が任命されるのが一般的です。

グループ内で協議をして多数決により決定します。もし同数の場合の最終決定権は議長になります。

介護認定審査会の任期は2年ですが、再任することも可能です。

解説する老人男性

被保険者と介護認定審査会のメンバーとは直接対面する機会は無いですが、どういった人が介護認定の審査に携わっているのか気になりますよね・・・

介護保険審査会とごちゃまぜにならないように

認定するのは「介護認定審査会」ですが、認定結果に対して審理裁決を執行するのは各都道府県が設置している「介護保険審査会」になります。

ですので、もし認定結果に不満があるの場合は、介護認定審査会ではなく介護保険審査会に対して不服申し立てを行います。

介護保険の認定結果に不満があれば不服申し立てを行おう