自分の親を介護することへの抵抗を和らげるために

自分の親を介護する難しさってありますよね。

親に対するイメージが、若く元気な時のイメージのままのこともあります。親が弱っていたり、できないことが増えていく状態をなかなか受け入れられないこともあると思います。

介護される側も、介護される上での不満など、ヘルパーには言いにくいことでも、家族には言うこともありますし、逆に家族には遠慮があって不満があっても我慢してしまうこともあります。お互いにストレスなく付き合えると一番いいですね。

介護はなかなか大変な仕事

仕事として介護をすること(介護ヘルパー)は、仕事として割り切ることができます。それでも大変なことも多くありますが、訪問ヘルパーなら1人の人に1時間など決まった時間内お世話をするだけです。

ですが、自宅で介護をする場合、1人の要介護者を付きっ切りで見ることになり、負担はとても大きくなるでしょう。

仕事と割り切って関われるヘルパーとは違い、家族には精神的な負担もあるかもしれません。また、介護の必要なご家族が認知症、身体麻痺など、状態によっても負担が変わってくるでしょう。

介護家族のための講座を受けてみる

介護の資格を取る学校が行っている、介護をする家族向けの講座と言うものがあります。この講座は、仕事として介護をするのではなく、介護をすることになった家族に向けての講座です。

介護職員基礎研修(旧ヘルパー2級)などは仕事として介護を行うための講座なので、これから介護を仕事にする必要のない人は、このような介護する家族のための講座がオススメです。

まなびネット

相談相手を一杯用意しておく

「用意しておく」と言うのは、なんだかいい表現ではありませんが、気軽に介護の愚痴や悩みを聞いてもらえる人を、たくさん見つけておくといいでしょう。介護関係でしたら、ケアマネや、デイサービスのスタッフおよび相談員、訪問ヘルパーや、訪問介護のサービス提供責任者、ショートステイを利用しているようでしたら、施設にも相談員が居ます。

その他、もちろん友人もですし、介護家族の会などに参加をするのも1つの方法です。困った時に人に話すだけでも楽になりますし、いろいろな人とつながりがあれば、解決へとつながることもあります。

すべてを自分でする必要はない

上手に介護制度を利用するのも手です。真面目に頑張りすぎると負担が多くなってしまうこともあるかもしれません。なので、日中はデイサービスを利用する。訪問ヘルパーに日中の介護をお願いするなど、いろいろな人の手を借りて介護をしましょう。

番外編:すぐに介護をする必要が無いのなら、こんな方法も

そのうち、親の介護をする必要があるけど、今はまだ介護する必要は無いよ。と言う場合には、こんな方法もあります。

とても限られた人のみ出来る方法ではありますが、パートなどに出ている女性の方なら、思い切って介護の資格を取り、介護のパートをするとお給料をもらいながら、介護技術や、要介護者への対応を身に着けることができます。

実際私は、のちのち親の介護をしないといけない身ですので、介護施設へパートに行っています。介護施設でパートをしていると、親の介護が始まった時に役立ちそうなことを一杯身に着けることができます。

  • 介護の技術を身に着けることができる
  • 他の職員の対応から、声かけの方法や、接し方も学ぶことができる
  • 実際の施設の中のことが十分に分かるようになる
  • 入居者さんの状態の変化について、対応できるようになることによって、親の体調の変化なども、いち早く気付くことができるようになる

私は居宅サービス、施設、障碍者施設など一通り体験してみたいと思い、数年づつ働き先を変えていますが、パートとして働きやすいのは、有料老人ホームなどの施設だと感じています。

子供が小さい場合など、早番や遅番ができないことを伝えておいたら考慮してくれる施設も多くあります。日勤帯のみ可、9時から17時まで可、などでも取ってもらいやすいのが有料老人ホームで、1人で仕事をするわけではないので、他の人の介護技術を見ることもできます。

居宅サービス(訪問ヘルパー)をしたい場合も、有料老人ホームでしばらく働いた後だと、介護技術などを十分身につけれますので、楽ですよ。

まとめ

1人で抱えこまないで、いろいろな人とつながりを持つようにしましょう。1対1で向き合っていると息が詰まってしまうこともあります。

デイサービスに行っている間は、1人で美味しい物を食べて来るなど、自分にもご褒美を作ってあげるのもいいかもしれません。