初めて訪問介護を利用するとき緊張しますよね。

同時に、どんなヘルパーさんなのか掃除の方法や、調理の仕方などまじまじと見るのも失礼かなと思いながらもチェックしてしまいますよね。

一番最初は実際に支援に入る介護士と、サービス提供責任者が一緒に家に訪れます。そして、サービス提供責任者はどのような支援をどんな順番で行っていけばいいか、決まった時間(例えば1時間)をどのように効率よく使いこの利用者さんの支援に当たればいいかをご本人やご家族と一緒に考えていきます。

後日その内容をサービスの手順書としてまとめ実際に入る介護士はその通りに支援を進めていきます。この手順書のおかげでどの介護士が支援に入っても同じ内容をこなすことができます。

初めてヘルパーさんが家に来るときに用意しておくもの

はじめ、サービス提供責任者が来るときは、支援に入る前でその日は掃除や調理の手順を確認するだけで、実際に支援は行いません。

詳しくどのような支援が必要なのかについて話し合いをします。そのため、やってほしいこと、必要な支援についてメモ書きを作っておくと言い忘れが防げます。

例えば、お昼のごはんを作ってもらいたい、清掃はリビングと居間、寝室をしてもらいたい。お風呂の掃除もお願いしたい。洗濯については晴れた日は外に干して、雨の日はお風呂に干してほしいなど具体的なことを伝えられると話がスムーズに進みます。

例えば支援の時間が1時間で、してほしいことをすべて伝えると1時間を超えてしまいそうなどと言う場合、曜日によって清掃する箇所を絞ってするなど具体的な提案があるでしょう。

それから、手続きに認印が必要になることがありますので認印を用意しておくとスムーズです。

身体介護をしてもらう場合は、実際の支援で使う物で用意しておかないといけないものを聞いておくといいかもしれません。

例えば、おむつ交換が必要な場合、使い捨てゴム手袋は利用者側で用意しておく必要があるかなど確認しておくと実際に支援に入ってもらうとこに慌てることがありません。

実際に介護士が仕事をするときに用意しておくもの

訪問介護では、掃除などに使う道具、洗剤などは利用者のお宅にある物を使用します。そのため、掃除で使う用品、洗剤などを用意しておく必要があります。

特別に変わった物が必要なわけではありませんので、普段掃除するときに使っている道具・洗剤があればそれで充分です。

料理を作る時に使う食材や調味料についても利用者宅にある物を使います。もちろん、買い物代行や、一緒に買い物へ行く場合はその時に購入することができます。

調味料も普段ご自宅で使う物で大丈夫です。介護士の支援が終わった後は必ず認印が必要になりますので印鑑を用意しておくといいでしょう。

訪問介護の注意点

訪問介護ではご家族と同居している場合について、清掃できる部分に制限があります。

例えば、利用者さんの寝室について清掃することはできるのですが、それ以外の共有部分やご家族の寝室などの清掃は行えません。調理についてもご本人様の食事を用意することはできますが、ご家族分の調理はできません。

洗濯物もそうです。ご本人様の洗濯物のみ可能です。とても不便に思われるかもしれませんが、介護保険を利用するため縛りがあります。

その他、介護保険を利用するためにできることの制限がいろいろとあります。例えば、愛犬の散歩はできません。普段の掃除や洗濯はできますが、大掃除や衣替えはできません。

調理についても普段の食事に限定されているため、お節料理を作るなどは出来ません。はじめはしてほしいことがしてもらえず不満に思われることがあるかもしれません。

介護士はしていいこと、いけないことを学んで介護の資格を取っていますが、利用者側からすれば介護士から聞いて初めて知ることも多くあります。

トラブルにならないためにも、はじめにサービス提供責任者にやってもらいたいことをキチンと伝えておくといいでしょう。その時にしてもらえないことについても理解した上で契約を交わすことが大切です。

まとめ

初めてヘルパーさんが家に来るときは緊張される方も多くおられると思います。家族からしてもどんなヘルパーさんが来るのか気になります。

初めてのお宅へ行くヘルパー側も緊張していることが多いです。1日では信頼関係は築けませんが、回数を重ねていい人間関係を築いていただければと思います。

また、訪問介護を利用し始めてからも新しいヘルパーさんに変わることや、新しいヘルパーさんが増えることなどもあります。この場合も利用者側からすればどんな人だろうと緊張しながら迎えることもあるでしょう。

関わるヘルパーが増えることは、いい面がいろいろとあります。もし1人のヘルパーがいつも来ている場合、そのヘルパーが体調を崩したときに利用者さんについて全く知らないヘルパーが急きょ来ても十分なことができません。

ですが数人が普段から入っていれば1人が体調を崩しても他に利用者さんについて十分理解しているヘルパーが居ると言うことです。

最初は緊張されるかもしれませんが、いろいろなヘルパーとのコミュニケーションも楽しんでいたらければと思います。